グレコの黒いレスポールカスタム

Orville Les Paul Custom (LPC-75 Alpen White) "Orville by Gibson" Made In Japan 日本製 レスポール カスタム ダイアモンドインレイ diamond inlay ダイアモンドインレイ Greco EGC グレコ Les Paul Custom レスポールカスタム Gibson フレットエッジバインディング 日本製 ブリッジ ディープジョイント マホガニー Orville オービル

ヘッド裏にシリアルの無い時代、90年頃の日本製(トーカイ製?)グレコのレスポールカスタム。正確なところは不明。フレット・エッジ・バインディングでヘッドは17度くらい角度がついている50年代レスポールの仕様。ネックはボリュートの無いタイプ。ボディはマホガニーで少しだけディープジョイントなセットネック。とりあえず清掃して、フロントピックアップにカバー、ペグ、ノブ類を交換、ジャックを交換、音が出るように。ピックガードは同じ90年頃のOrville用4プライ ピックガードが余っていたのでそれを取り付け。

Orville Les Paul Customと比べてボディが1mm程度薄いが黒のボディカラーのせいかそれ以上に薄く感じる。
https://do9scrapbook.com/2023/02/06/orville-les-paul-custom-lpc-75-alpen-white/

組み立て後で約4.1kgとレスポールカスタムとしては軽量な部類。(日本製ペグに比べGroverがやや重いので少し増加)アーチトップはかなり盛り上がっている造形。リアのエスカッションはかなり高さのあるタイプがついている。トラスロッド日本製の証の山型カバーは外してGibsonタイプにした。ナットはオイル漬け牛骨に交換。ノブはとりあえずこのタイプに。ポット交換時にはソンブレロにする。ネック裏、ボリュートがない。ネック角は画像を測ってみると17度か18度くらい。

ジャックは全バラして清掃。バネ圧を少し強めて付け直した。

交換後のナット。指板はすごくエボニーっぽく黒いがローズウッドの着色らしい。

入手時の写真

ペグのノブはオリジナルではなさそうだけど日本製。ネック折れなどボディに不具合はなし。ピックアップのワイヤーはブレイデッドワイヤー。リアはポット手前が赤マジックでマークされている。コントロール類はおそらくすべてオリジナル思われる、ノブは出所不明、ジャックは深く挿すとオフになってしまうので交換したが、かなりオリジナルの電装系なのでジャックも修復する予定。

フレット・エッジ・バインディングになっている。1弦ハイ側のバインディングが剥がれている。ハイフレット側はかなり黒々としていてエボニーっぽく見える。ローフレット側はだいぶローズウッドっぽい。木目はとても目が細かい。ブリッジ近辺のパーツ類は日本製。ピックアップはおそらくオリジナル。ポールピースを回すとワックスがモリモリと湧いてくる。裏面真ん中にデカールの跡があるのが分かる。直流抵抗値は前後とも7.5〜7.6K。ちょっとだけディープジョイントなのがわかるフロントピックアップキャビティ。マホガニーっぽいボディ材の色。

ペグのワッシャーは裏返しになっていた。動きは良いがノブの形は好みでないのでキーストーンのGroverに交換予定。トラスロッドはGibsonタイプを使用。(外した山型カバーはバックのコントロールパネルに貼り付けて保管)ナットを外すと高さ調整したのかビニール片が挟まっていた。指板は12Rとかなり平ら。このあと擦り合わせを行った。

トラスロッド周りの造形やコントロールキャビティのパーツや仕上げ方など、以前持っていたSG 61仕様とよく似ている。たしかあのSGもヘッド裏にシリアルがなかった。同時期のトーカイ製だったのかもしれない。
https://do9scrapbook.com/2021/02/20/greco-sg-61-small-pickguard/