シリアルからおそらく1996年頃のフェンダーUSAのクラプトンモデル Olympic White。
Lase Sensor Gold × 3 + TBX + Mid Boost。Lace Sensor Goldはカバーに凹みがあってFender Lace Sensorの文字、緑のGRD線があるタイプなので後期型。
フレットと指板は特に状態が悪かったので掃除。22フレットネックはピックガードがスッと外れないのでメンテナンス製は今ひとつ。
Lace SensorのFender…の文字はほぼ消えている。
ミドル/リア位置のToneノブはなかったがアームは純正品が附属していた。サドルはけっこう錆びていたので弦が乗る辺り少し錆を落とした。
弦は張り直したがフレットは低すぎて弾きにくいので早々にフレット交換を予定。自然光で見るとけっこう黄味があるボディカラー。所々日焼けしている。
トレモロはフローティングのセッティングに。まだセッティング終わっていないので付けていないがバックプレートも付属していた。
ヘッドに大先生のサイン
1弦ペグがやや難ありだったので同タイプ謎モノに交換。このモデルの特徴一つソフトVのネック形状。
指板のクリア塗装はだいぶやれてて縦に割れ線が入っている。
ネック裏のクリア塗装も木目に沿ってところどころ割れている。
クラプトンモデルのキャビティ
取り外したクラプトンモデルの電装セット
今回は同じような感じそうなのでJescar #43080を選択。紙やすりで削って磨きをかけたメイプル指板
ポールピース3弦の高さが凸凹凸
この時の仕様
フロント：Fender Fat ‘50s、ミドル：LINDY FRALIN Hot Low G、リア：Seymour Duncan SSL-5 ＋ギルモアスイッチ capacitor Dilectron 0.05μF/50V
キャビティのみ導電塗料を塗った
この時の仕様
フロント、ミドル、リア：Fender Fat ‘60s ＋ギルモアスイッチ capacitor Dilectron 0.05μF/50V
現在の仕様
フロント：LINDY FRALIN Hot Low G 5.9K（本来はミドル用）、ミドル：Fender Custom ‘69 6.2K、リア：Fender Fat ‘50s 5.9K（本来はミドル用） ＋ギルモアスイッチ capacitor Dilectron 0.05μF/50V
参考：2000年製の同モデル
https://do9memo.wordpress.com/2019/04/14/claptonstrato/
