Fender Japana製ラッカー塗装、美麗木目の’60s 3トーンサンバーストボディ。ボディ単体の重量は1.96kg。SRV styleにボディのトレモロ部をmodifiedしている。
Fender JapanボディのポケットはUSA、Mexに比べ0.4mmほど広い。MEXネックだとポケットに対してやや緩い。ピックアップキャビティ内の導電塗料は以前のリペア時にミニルーターで全て落とした。
Fender Japanローズ指板ネック(1991年製)はやや起きて来てロッド限界のため調整不可になり使用を諦めた。代わりにメキシコ製Jazzmaster(2011)のローズ指板ネックを取り付け。指板のアールは、Japan 7.25R、Mex 9.5R。
フロント:Fender Custom ‘69 5.5K(N極トップ )
ミドル :Voodoo ‘60s Grey 6.3K(S極トップ)
リア:Lindy Fralin WOODSTOCK 69 6.6K(N極トップ)
コンデンサー:ダイレクトロン 0.05μF/50V
このFender Custom ‘69白と黒のリード線が逆に配線されている(不良品?)極性を合わせるのに白Cold、黒Hotに配線している。結果スイッチに行っているリード線が2本黒になっている。
サドルをRAW VINTAGEのものに交換。
ペグをクルーソンタイプに変更。ブッシュはGOTOHのコンバージョンタイプを使用。ロッドがヘッド側にあるのネックはやはり便利。ローズ指板は前所有者によってかなり黒っぽく塗られている。指板のアールもやや緩いので薄っぺたく感じるネック形状。トレモロ部の埋め木した箇所の色を少しボディに近づけた。
RAW VINTAGE製スプリングは4本使用。完成重量は、3.63kg。