Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic
Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic

パーチホワイトの板から加工したピックガードを取り付け。

Bigsby B6のゴールド nonpaintedタイプを取り付けようと思ったが、ヒンジが長くこのまま取り付けるべきか悩んでいたが、Extra Short Hingeという商品があったので購入。交換でサクッと行けるかと思ったが、若干ヒンジ部の幅が狭く削って間隔を広くする工程が必要だった。

Bigsby B6 ゴールド nonpaintedタイプが付いたところ。ブリッジもゴールド度の高いものに変えたので全体に絢爛豪華になった。だんだんコロナドらしくなくなってきたのでピックガードにCoronado IIのデカールを作って貼ってみた。

Gotohのナッシュビルタイプのブリッジに変更。Gretschのローラーブリッジ用の木台のナットは径が大きいのでブリッジ背面を少し削る。

抜け殻Coronado IIの組み立て

Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic Bigsby B6 取り付け位置の厚み43.7mm

抜け殻ボディに開いているピックアップのための穴は、フロントが幅76.5mm x 前後28.5mm、リアは拡張されているのか幅78.3mm x 前後29mm、取り付けのネジの間隔は91.4mm。ピックアップとボディの間に挟むゴムの取り付け跡がけっこう残っていて塗装もその部分が荒れている。

P90を取り付ける場合には、左右4mm弱、前後は3mm弱ほど拡張が必要。リアは高さ調整のシムを4mm入れられるなら穴を拡張しないでも済む可能性もある。2012年頃のCollings製ギターに付いていたと思われるLollar P90 Dog Earを置いてみる。フロント 8.5K、リア 9.4Kの直流抵抗値。悪くはないがボディサイズに対してP90 Dog Earは少し大きいようでCasino Coupeのように見えるので、とりあえずボディ加工不要なGretsch Dynasonicの方に決定。ピックアップの口周りのゴムの跡も少し綺麗に整えた。

CoronadoのBigsby取り付け位置のボディ厚は43.7mm。参考値:Gibson Memphis ES-335 ’60s 41.8mm、Gibson Lucille 45.9mm、Gretsch 6120 DC 51.3mm。コロナドは、335とLucilleの中間くらいの厚み。

Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic

wiringは普通の3-Way スイッチ + Vol、Tone x 2の配線。

スイッチは横長のSwitchcraftタイプの中国製、ポットはCTS A500Kの中古、コンデンサーはオレンジドロップ0.022μF/100V新品。シールド線はブレイデッドワイヤーを使用。

リアピックアップの位置決め、穴開けをすると左の後ろがトップ板が足りないことが判明。補強を入れてネジ穴が開けられるように板を接着、簡単に塗装。

Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic

ジャックは最初普通のSwitchcraftジャックで取り付けようとしたらサイドの板厚が結構あるので9mmくらい長さのあるL11に変更。fホールのバインディングはトップのメイプル板厚より分厚く、外周と同じ高さのあるバインディングが使われている。

取り付けの順番は、はじめにスイッチとジャック。(Bigsbyからのアース線もジャックに)Vol + Toneをセットで事前に配線しておいてから、リアピックアップとポットを接続、設置。最後にフロントピックアップと言う順番。

シム0.25mmを1枚増やして合計1.25mmに。ネックプレートは’60sレプリカもの。Dynasonicのポールピースをやや上げる余地が出来た。Coronadoはfホールの中心がブリッジ位置の目安に全くなっていないのでブリッジ部に開けられた穴は木台を置く目安になってて便利。

仮ネックのFender MEX Jazzmasterネック。Fender JapanのMustang白ボタンペグを使用。

Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s ピックアップの取り付け wiring Gretsch Dynasonic Jazzmaster MEX ネック

1弦側は若干隙間がある。MEXネックはやや細いようだ。

コロナド IIの抜け殻ボディ 入手時の状態

コロナド IIの抜け殻ボディ。IIは2ピックアップでfホールにバインディング有り。トップとバックは、Cherry Redの木目が薄く見えるラッカー塗装で外側だけメタリックのCandy Apple Redが塗られていて、光によって陰影がつくように見せる凝った塗り方。サイドはCandy Apple Redで塗られている。

タイトルでは勝手に1967としているが’67年製の根拠はない。1966〜1972年くらいがFender Coronadoの生産期間。Startocaster、Mustangなどのソリッドギターが売れなかった時代にGibsonのESシリーズのセミアコースティックに対抗して発売したモデルと言われている。(実際そうなんだろうと思われる)構造としては16インチボディでGibson ES-330やEpiphone Casinoで、空洞ボディのフルアコースティック。ブリッジ下には大きめの木片が挟まっているのでブリッジ部が下がる事は無い。何かしらのブリッジを取り付けるために穴が開けられている。

Coronado IIに仮ネックとBigsbyの取り付け

ネック取り付け前にBigsby B6用のネジ穴を用意。一緒に弦アースのベルデンのリード線を仕込んでおく。ネックはローズウッド指板が良さそうなので余っているのはMEX Jazzmasterネックを取り付け。ブリッジは高さの合う木台があった。とりあえずABR-1タイプを使用。オリジナルはMustang、Jaguarと同様のものを木台で上下できるように加工されたものがついていた。P90だとこれくらいの高さになる。弦を張って弾くと乾いた空洞ボディが良く響きとても綺麗な生音が鳴る。

ネックポケットはスラントしていてネックの仕込み角にアングルがつくようになっている。シム無しで始めたがブリッジの高さが厳しいのでシムを増やして結果0.5mmを2枚入れてアングルを付けた。ネックポケット付近にあるストラップピンのプレート。

Coronado IIと他社16inchボディとの比較

Fender Coronado 1967 Chery Red Candy Apple Red '60s strap pin plate 他の16inchボディとの比較

仮ネック取り付けしてGibson ES-335、Gretsch 6120DC(DCは16inch弱)と比べると、天地方向が短くfホールがかなり細長く大きい。