指板が所々凹んでいるがそんなに悪くない状態の1971年製Mustang ラウンド貼りローズウッド指板ネック。
eBayからUSPSで届いて箱から出した時の写真。
- Serial Number 49 00 42 1 3
- 49 = (Model code ) Musicmaster、Mustang、または Bronco
- 00 = (Neck code) ローズ指板
- 42 = (Week code) 42週目 10月頃?
- 1 = (Year code) 1971年
- 3 = (Day of the week code) 水曜日
まあ1971年あたりの製造と推測されます。
Fender Japan製の白ボタンFキーペグを取り付け。ヘッド裏のペグ穴径を9mmから9.5mmに広げる(深さ5mmほどだけ広げる)。ネジ穴は微妙に全箇所合わないので埋めて開け直し。ラウンド貼りのローズウッド指板。指板にはところどころ凹みがある。フレットは所々エクボあり。弾けないほどではない。
Fender Japan製の白ボタンFキーペグは、1弦(下辺)、6弦(上辺)がほんの少し隣と干渉するので少しだけ削った。ネジ穴位置も微妙に合わない。ナットはやや低いがまあ大丈夫なのでそのまま利用。パテント番号が二段で入っているモダンロゴで、MUSTANGのロゴタイプの方は動きのあるMoving Typeロゴ。プラスContour Body入り。オリジナルっぽいクリア塗装も乗っているので貼り直しではなさそう。
ムスタングではストリング・リテイナーは74年から2箇所になったらしいが、このネックは2箇所ある。はじめプラ製のスペーサーを付けたが金属製に変更。ロゴといい仕様がいろんな年式ごちゃ混ぜで面白い。ネック裏はなかなか綺麗。
’77年 Mustang ボディに取り付けてみる。ポケットはこちらもピッタリ。シムは後ろ側に0.5mm。隙間なし。ネックは弦を張るまではほんの少し順反り、弦を張った状態でまっすぐ。
’77 Mustangは↓
https://do9scrapbook.com/2023/12/21/fender-mustang-1977/
’66 Music Masterのピックアップなどは↓
https://do9scrapbook.com/2024/01/25/fender-musicmaster-ii(1966)-dakota-red-body-fender-japan-neck/