抜け殻 Gretsch 6122 にピックアップなどパーツを取り付け

6120の抜け殻にSwitchとリアピックアップなど幾つかパーツを供給したのでまた抜け殻になっていた6122に、再び余っているパーツを取り付け。ペグや、ピックアップ、Bigsbyはついたまま。ブリッジを少しリニューアルする。

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s

ネック元起きのためにこの6122ではブリッジ台方式だと弦高が下げられなかったので木台はあきらめ、ポストをボディに直に立てる方式に変更してブリッジを取り付け。

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s

弦を張ってだいたい弦高を調整してみると、10mmほどボディに埋めたけどポストはかなり余ってしまう。後で削る。しかし弦高は大幅に下げることに成功。

Gretsch 6122の配線図

Gretsch(TV Jonesなど)の配線図で普通に見かけるのはVolume Potentionmeterの2番にピックアップから入り3番からスイッチへ向かうという配線。Gibsonだと通常はポットの3番にピックアップから入り2番からスイッチへ向かう配線にするのが一般的。Gretschの図を描くのにいつも混乱するので、今回はGibson方式で配線。

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s

オリジナルに近い実体配線図。トーンセレクターはどちらの側でもかなり音質が変わってしまうのであまり使わなさそう。キルスイッチも同様に不要な感じ。

Tone Selector、Kill Switchをオリジナルの場所に取付けしてみたが、どちらも使わなさそうなので、Master Tone + 2Volにしてやり直し。

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s

ピックアップ取付ネジ、Bigsby取付ネジが内部で出っ張って危ないのでネジの出ているところに木片を貼り付けた。

2 Volume + Master Tone + 3 Way Switchのシンプルな構成に変更

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s

Master Vol位置をMaster Toneに、Kill Switch位置を3ウェイ・スイッチに。配線も短くて済む。こちらもGibson式で3番から入って2番から出ていく配線に。

Gretsch 6122 1967  ピックアップ交換 パーツの取り付け diagrams wiring 配線図 vintage グレッチ ヴィンテージ '60s