ネック折れ修理済みの2004年製のSGスタンダード。P90搭載ギターが一つも無くなってしまったのでハムサイズのP90をまずは取り付け。

このSGにはいろいろ変遷はあったが、最終的にフロントGibson 490R、リアGibson Burstbucker Type3を取り付けていた。

Gibson P-94のそっくりさん、中国製のノーブランド品のAlnico VのハムバッカーサイズのP90ピックアップ。N、Bと書いてあるけど直流抵抗値は前後ともほぼ同じで、6.76〜6.78KとGibson製(8.3K〜8.6Kくらい)と比べてちょっとローパワー。


とりあえずポット、コンデンサーはそのままでピックアップのみを交換。


しかし普通にP90でSGにもとてもよく合う。
Gibson SG ピックアップの交換 P90
以前買ってあったブランクのピックガードを加工してP90 soapbarをボディマウントで取り付け


オリジナルのハムバッカーの位置に合わせて採寸しP90のあたりをつけてミニルーターで大まかにカットしてから仕上げ


白丸の箇所を削ってP90が入るようにミニルーターで削る。フロント8.5K、リア8.6K。



フロントの固定ネジは30mm(35mmだとボディ貫通する可能性がある)、リアの固定ネジはピックアップ高を上げる必要からネジ長35mmを使用。止めネジとピックアップ下にスプリングを入れて固定。補助的に安定するようにスポンジも敷いた。







ペグはSperzelから白ボタンのGibson純正に変更。ブリッジを純正ナッシュビルに変更。