Gibson Les Paul Junior 2016

ボックスジョイント風の出っ張りがあり、ヘッドのデカールはLes Paul MODELとなっているタイプ。この頃の年式の特徴で厚めラッカー塗装のグロスフィニッシュのヴィンテージサンバースト。至って普通の仕様のレスポールジュニア。

2010年代ギブソンの基盤にパーツを搭載したタイプ。P-90もそれに合わせて4芯か5芯になっている。本来2本で良いのであとはグラウンド線やダミーになっているらしい。実測するとVol 456k Tone 446kなので仕様としては500kポット。5芯P-90ピックアップはコネクタで基盤に接続している。

Gibson Les Paul Junior 2016の基盤の配線を変更する

基盤に接続しているピックアップからのコネクタでの配線は、左から赤、黒、白、緑、銀色。3番目の白線がポットの3番入っていてHotになっていた。銀色はグランド線。緑がCold。他の赤、黒の線がダミーと思われる。直流抵抗値は8.1k。

アナログテスターで位相を確認する。元は白Hotは逆位相。Gibson標準の正位相になる配線は、緑 Hot、白 Cold。手配線ではこちらの正位相で組む。剥き出しの銀色の線はペースプレートに半田付けされてる。今回はこの銀色の線と白を合わせてCold線にする。

青い箱がコンデンサー0.022μF。緑の箱は大袈裟だがグランド線の接続コネクタ。テールピースからのグランド線が繋がっていた。黒のコネクタがジャックへ行くコネクタ。

5芯のGibson P-90。線が見えなければ至って普通のP-90。2016年製造。コネクタの方も再利用するかもしれないのでやや長めに残してカット。緑 Hot、白 Cold、剥き出しの銀色の線と白を合わせてCold線に。赤と黒はまとめて絶縁。

ピックアップキャビティにはVS、LPJ16の書き込み。ピックガードは清掃のためいったん外す。ポットは、CTS A300K(inch)。実測値で306kと300k。コンデンサーは、Sprague 0.03μF/600Vを使ってみる。実測値で0.045μF。耐圧600Vなのでサイズが大きい。やや長めのスチール製スタッドボルトに変更。

Gibson Les Paul Junior 2016 基盤 配線 PCR P-90 5芯 wiring vintage sunbburst 実体配線図

Collingsに付いていたLollar Dog Ear P-90 (Bridge)に交換

CollingsのES-330的なセミアコのリアに付いていたLollar P-90に交換。直流抵抗値は9.4k。パワー感もあるし高域まで綺麗に出る感じのP-90。Antiquityよりパワー感では劣るがキラキラした音が出る。かなり良い音がするピックアップ。P-90には高さ調整のため1.5mmのシムを挟む。ラップアラウンドではないので(メロディメーカーで使用中)6弦側のスタッドとテールピースの隙間に0.75mmくらいのアルミ板を入れてオクターブを多少調整。アルミテールピース、スチールスタッド、ペグの交換で2.95kg。

Gibson Les Paul Junior 2016 基盤 配線 PCR P-90 5芯 wiring vintage sunbburst 実体配線図 Collings Lollar P-90

P-90下にシム。やはりテールピースの方はアルミ製が良いかも。サステインもだいぶ減る。

Gibson Les Paul Junior 2016 基盤 配線 PCR P-90 5芯 wiring vintage sunbburst 実体配線図 Collings Lollar P-90

ノブを黒で地味なのゴールドスピードノブに交換。ポイントワッシャーを追加。

Gibson Les Paul Junior (2016) ペグ、トラスロッドカバーの交換

ペグを白ボタンクルーソンデラックスに変更。たしかこれはMemphis製のES-235に標準で付いていたペグ。コンバージョンブッシュを使って取付。オリジナルのワッシャー跡が少し残ってて見える。TASQに良く似た素材GibsonのTekToid製のナットは少し角を落として艶が出るよう紙やすりとコンパウンドで磨いただけ。牛骨よりやや柔らかく(滑りが良いのかも)艶は出にくい素材。

Gibson Les Paul Junior (2016)

音も普通に良い。ペグのナットは緩んでいたが、その他不具合もフレットの減りも少ない。ネック状態も今のところ問題なし。

Gibson Les Paul Junior 2016 Melody Maker 2007 Vintage Sunburst 1959 Reissue P-90 Dog Ear

もう少し音は似ているかと思ったけどけっこう違った音が出るP-90のメロディメーカー。テールピース&スタッドボルトがニッケル(ジュニア)とアルミ(メロディメーカー)も違うし、ピックアップがSeymour Duncan Antiquity P-90 dogear(メロディメーカー)はかなり良いピックアップなのでそこもそもそも差がある。ジュニアの方はサステインがかなりある。これらでかなり音に差があるのかも。
https://do9scrapbook.com/2024/11/16/gibson-melody-maker-2007-vintage-sunburst-1959-reissue/