抜け殻 Gretsch 6122 にピックアップなどパーツを取り付け
6120の抜け殻にSwitchとリアピックアップなど幾つかパーツを供給したのでまた抜け殻になっていた6122に、再び余っているパーツを取り付け。ペグや、ピックアップ、Bigsbyはついたまま。ブリッジ部分を少しリニューアルする。
ネック元起きのためにこの6122は、ブリッジが木台だと弦高が下げられなかったため、木台はあきらめ。ポストをボディに直に立てる方式に変更。しかしポスト立てブリッジ載せた姿は見た目的に何か足りない感がある。
そこで薄くした木台を作ってブリッジ下に敷いてみた。多少動くので両端を軽く両面テープで止めた。ブリッジはGOTOHのナッシュビルタイプに変更。見た目的には木台方式とあまり変わらない感じになり、弦高も大幅に下がった。
Gretsch 6122の配線図
Gretsch(TV Jonesなど)の配線図で普通に見かけるのはVolume Potentionmeterの2番にピックアップから入り、3番からスイッチへ向かうという配線。Gibsonだと通常はポットの3番にピックアップから入り2番からスイッチへ向かう配線にするのが一般的。Gretschの図を描くのにいつも混乱するので、今回はGibson方式で配線。
↑これはオリジナルに近い実体配線図。これを予定していたがキルスイッチは使いそうも無いので省くことに。
力木のBigsby取付ネジが内部で出っ張っていて手を入れた時に危ないのでネジの出ているところに木片を貼り付け。ミュート装置は下げた状態(内部から見ると一番引き上げた状態)で固定してあるので使用できない状態。
Gretsch 6122 Master Volume + 2 Volume + 3 Way Switch + Tone Selectorの構成に変更
キルスイッチは使わずに、その位置にジャックを付ける構成の実体配線図。
以前3個セットで入手したうちのひとつ、Gretschトーンセレクター用トグルスイッチ。
3ウェイスイッチとトーンセレクターを最初に取り付け。
(マスターボリューム写真撮り忘れ。Vol.ポットがBで急激に音量下がるのでハイパス回路を付けた方が良さそう)続いてマスターボリューム CTS B500Kを取り付け。
マスターボリュームの後、ピックアップをセット。ピックアップ下にはクッション。(フロントのクッションはもう少し厚みが必要だった)このピックアップはGretsch G6120-1959LQ SPについていたもので、フロント4.1K、リア4.8K。
最後に、フロント、リアのボリューム CTS B500Kとジャックの接続。
側面右下のジャックはダミー
Gretsch 6122のネック裏は、高級家具っぽい色艶の雰囲気。ペグは比較的近年のGrover。