Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender

Fender買収前の1990年製 Gretsch 6120 Nashvilleの抜け殻。Top面のみクリアを剥がしてある。トグルスイッチ辺り、エルボー付近、Master Vol辺りに剥げているところがある。

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender ピックアップ filter tron 取り付け
Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender

1989年から作られてるこの6120はFender製になる前のモデル。2003年頃からの頭にGのつくモデル名は、ノンカッタウェイ部が丸くなって綺麗な違和感のないシルエットになっている。

エボニー指板、メイプルネック、メイプル合板ボディ、22フレットでスケールは624.8mm(24.6インチ)と言った仕様。ボディ厚は69.5mmあり、G6120no64.3mmと比べ約5mm厚い。

60年スタイルではあるがブレーシングは、写真左側のように魂柱1本の古風なタイプ。右側の写真がG6120-1959LQ SP (2013)の1959年スタイル・トレッスル・ブレーシングは、センターブロックのようにかなりしっかり表板を保持するセミアコに近いタイプ。それに比べるとこの6120はフルアコースティックと言う感じ。

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender

ヘッドは輪郭部に少し塗装の白濁がある。最近のものよりGretschロゴが小さい。ゼロフレットではなく普通のナット仕様。

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender

ネック裏も塗装が剥がれている。ネックは真っ直ぐ。

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender

だいぶ凹んでいるところがあるので擦り合わせを行った。

Gretsch 6120 Nashvilleにペグの取り付け

ペグはオリジナルの穴が残ってしまうがGrover 102を取り付け。ロッド(5mm)は余裕があった。

VカットではないBigsby B6を付けていた穴がある。VカットBigsby B6を付けてみると穴の位置はピッタリ。ビグスビー下にリード線(ベルデン8503)を先に通しておく。

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender Filter Tron ピックアップ 取り付け 交換 配線 CTS 500K G6120 比較 実体配線図 wiring

インチポット用に穴の拡張はしたくないのでCTSミリポットだけは新たに購入。CTSポットはなぜかなかなか届かないので先にピックガードを用意。ピックガードは6120に合うものは持っていなかったが、使い道がないレフトハンド用のシルバー(たぶん6119左用)がなぜかあったので裏のシルバーを落として透明にし、デカールを作成してGretschと入れてみた。レフトハンド用なのでテーパーが逆だが少し角を斜めに落として磨いた。特に問題なさそう。

6120のピックアップ取り付けと配線

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ここの位置はマスターボリュームとスイッチをフロントピックアップ穴を利用して取り付けると楽。赤い糸を使っている。糸はそのままだと通しにくいので糸の先に針金とも結んで穴に通している。針金〜糸〜ポットという結び方。ミリポットは穴が小さいのでタコ糸だと引っ張り出すときに噛む。糸のが楽最後に引っ張り上げる時が楽。

適当に選んだダミー用のmmポットを取り付け。同様に次は3ウェイスイッチ。スイッチ配線は長めにしておいて後ほどボリューム、マスタートーンと接続する。

Master Volと3ウェイスイッチを取り付けたらピックアップを固定する。リード線は適当に1弦側fホールの方向に行くよう入れておけば後ほどfホールからピンセットで回収できる。

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Filter Tronを取り付け。G6120についていたもの。フロント4.3K、リア4.8Kの直流抵抗値のフィルタートロン。黒リード線がフロント用。ベルデン8503の色は、スイッチからToneが赤、スイッチからリアVolが赤、スイッチからフロントVolが黄色。ここで弦も張ってしまう方が音出しチェックも簡単なので張ってしまう。

弦を張って生音を出してみるとこのMONTREUXのABR-1(ノンワイヤー)はサドルが振動しすぎるのでバーに交換。

グレッチのピックアップ取り付けと配線

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※グランド線は省いて描いている
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VolはCTS B500K、Master ToneはCTS A500K。capacitorは少し古いオレンジドロップ0.022μF 400V 715P。

最初にジャック、次にMaster Toneの順番で固定していく。スイッチからの配線をジャックに繋いで固定。その後にフロントVo、リアVol。

Gretschはfホールから近いのでフロントVo、リアVolは糸(プラス針金)を通さないでもなんとかなるが通した方がイライラせず簡単。(写真2枚目)Tone、フロントVo、リアVolの順で中でリード線が絡まないように整理してからポットに半田付けしていく。テスターでチェック後にすべてのネジを締める。

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Gretsch 6120 (1990)とG6120 (2013)ボディ寸法の比較

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・6120(1990)幅40.8cm 高51.6cm 厚6.95cm
・G6120(2013)幅40.2cm 高52.2cm 厚6.43cm
Gretsch 6120(1990)のが6mm背が低く、6mm幅広で、5mm厚い。
6120 (1990)は、ほぼ16inch、G6120 (2013)は、16inchには少し足りない。

Gretsch G6120-1959のピックアップ交換
https://do9scrapbook.com/2022/06/19/gretsch-g6120-1959lq-sp-2013-pickup1/

6120 ブリッジ(Gotoh GE103B Gold)、Bigsbyスプリングの変更

Gretsch 6120 Nashville 1990 ナッシュビル グレッチ Pre Fender Filter Tron ピックアップ 取り付け 交換 配線 CTS 500K G6120 比較 実体配線図 wiring Gotoh GE103B Gold

GOTOH GE103B Goldと余っていたブリッジ木台に交換。しっかりとした音に変化した。

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23mmから30mmくらいのBigsby用スプリングに変更。